餅屋さんの看板

 普段のお茶請けや気のおけない友人への手土産に重宝するおまん屋(饅頭屋)さん。

出町ふたばさんは豆餅が有名なのでくらげびとの感覚としてはむしろお餅屋さんですけ

れど、このお店にこんな看板がかかっていたことに今更ながら気づきました。お赤飯と

かおはぎとかあるあたり、生菓子というよりもやはり餅屋さんっぽいんですが、それよ

りも。看板での説明が必要なほど、生活の中で餅をやり取りする慣習は消えているんだ

なあと感じたことに少ししんみりしてしまいました。

 他にも知らないまま消えつつある習慣や風習もあるんだろうなと考えると、それこそ

今更、ですが、祖父母や父母にもっと色んなことを聞いておけばよかった、と思います。

時計の針は戻せないけれど、幸いにしてならう機会があれば、逃さないようにしよう・・・

「生涯のうちで今日が一番若い日」ですから!

くらげびとな日々

"気軽に遊べる貝合わせ"の工房くらげびとが綴る徒然日記。

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