見た目同じでも日々進化中

 あけましておめでとうございます。旧年中ご縁の出来た皆々様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。皆様にとってより良き一年でありますように!

 さて、写真はお正月の定番、おせち料理です。毎年作りますが毎回全く同じというわけではなく、少しずつ進化している、つもりです。今回は慈姑(くわい)のアク抜き方法を若干変えてみました。前回よりえぐみが抑えられて美味しくできた、ような気がします。相変わらず包丁遣いが下手なので、昨年に引き続き「丁寧な包丁さばき」がくらげびとの課題です。「出汁を丁寧に取ること」と合わせて、今年も頑張りたいこととして挙げておこうと思います。(有言実行なるか?)

 ところで、なぜ空のお重が一つあるのかと言いますと。。。

「お重の一番下の段は神様のためのお重だから中に何も入れないでね。」

と祖母から言われているためです。このお重は三段ではなく四段なのですが、毎年四段いっぱいになっていたので、作る量も品数も思いきって減らしてみました。それでも松風や紅白蒲鉾・金団などはお重からはみ出してしまっています。祖母の言っていた「五段重が欲しいわ」の意味がよくわかります。


くらげびとな日々

"気軽に遊べる貝合わせ"の工房くらげびとが綴る徒然日記。

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